TOP > 省スペースベッドの便利グッズ > 自作ブックホルダー
ロフトベッドや二段ベッド・システムベッドで本や雑誌を読む人、いませんか? 昔の管理人は本の虫だったので、夜寝るとき必ず雑誌や小説を枕元に用意していました。でも、小さな小説なら置き場所に困りませんが、大きな雑誌はロフトベッドや二段ベッド・システムベッドの小さな宮に置けませんよね。
こんなとき、ベッドサイドにブックホルダーがあると便利ですよ。大きな雑誌でも数冊収納できるし、宮からはみ出して落ちるようなこともなくなります。それに宮に置いていると、本を取ろうとして携帯電話や目覚まし時計に当たって落としてしまうなんてこともありますが、それも防ぐことが出来るようになりますよ。
ブックホルダーの作り方はとても簡単、100円ショップで本を入れるのに適したサイズのホルダーと、ホルダーを吊り下げるフックを購入して付けるだけです。管理人はベッドやカーテンの色に合わせてダークブラウンのA4ファイルホルダーを選びましたが、壁紙の色とあわせるとホルダーは目立ちませんよ。
フックは、「小物収納バスケット&フック」で使ったのと同じ、片側がまっすぐ伸びているタイプのフックを使います。普通のS字フックだとグラグラ揺れて不安定だし、ホルダーの中で膨らむので収納できる本の数が減ってしまいます。ブックホルダーにピッタリ密着する、片側がまっすぐのフックを用意しましょう。
フックを選ぶときの注意点は、フックを掛ける場所の厚みを前もって調べておくこと。管理人のロフトベッドはベッドサイドのパイプ厚が2cmだったので、口幅が2cmのフックを購入しました。100円ショップには様々なサイズのフックが販売されているので、厚みを調べていないと迷ってしまいますよ。
フックを購入したら、フックの直線側の口幅を狭くしましょう。口幅が広いと、本をブックホルダーに入れる際に引っかかって傷付けてしまいます。そうならないようにするため、ブックホルダーに掛けるフックの直線側の口を狭くします。狭くしすぎるとブックホルダーに掛けられないので、注意してください。
ペンチがあれば簡単にフックの口を狭く出来ますが、もしペンチがなければ、本と本の間にクリップの直線側を立てた状態で挟み、この状態で本の上から体重を掛けると、フックの口は簡単に狭くなりますよ(右下写真参照)。自分の体重でフックを曲げるので、まったく力を使わず簡単に作業できます。
フックの準備が完了すれば、あとはフックをホルダーに通してベッドに掛けるだけ。これで自作ブックホルダーの完成です。当然のことですが、ブックホルダーにはフックを掛ける穴の空いた物を用意してください。もし穴のないホルダーを使う場合は、100円ショップでキリを購入して穴を開けるといいですよ。
管理人の購入したA4ファイルホルダーなら、ニッセンのカタログのような分厚い本でも二冊が余裕で入ります。皆さんも普段よく読む本の大きさに合わせて、ホルダーを選んでください。本の大きさがバラバラのときは、大きさの違う複数のブックホルダーを掛けておけば、本の出し入れがしやすく便利ですよ!
このブックホルダーは低予算で作ることが出来て、作り方もとても簡単。ベッドに宮の付いていない人はもちろん、宮が付いている人にもお勧めです。ロフトベッドや二段ベッド・システムベッドで本や雑誌をよく読む人は、ぜひこの自作ブックホルダーを試してみてください!
A4ファイルホルダーならどんな雑誌も入ります
左が購入した状態、右が口を狭くした状態
この状態で上から体重を掛けると、簡単に曲
がります。指の力ではなく、体重で曲げます
転落防止柵以外でも、どこでも取り付け可能
カーテンの厚み分だけ壁との間に隙間があったので、その隙間に入れてみるとピッタリ!