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配達されたロフトベッドの受け取りから部屋への搬入までを紹介!

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ロフトベッドの組み立て準備

 ロフトベッドの組み立ては、家に届いた商品を受け取るところから始まります。というのもロフトベッドほどの大型家具となると、複数に分けてあっても届く梱包自体がとても大きく、商品を受け取ってから部屋に運び込むだけで一仕事となるからです。もちろん箱から出して、パーツの検品をするのもまた一苦労ですよ。
 そこでロフトベッドの受け取りから検品・部屋への運び込みまで、ロフトベッドの組立作業を始める前の準備について、これから説明を始めたいと思います。受け取って運び込む、たったこれだけのことにも意外に多くの注意点がありますので、一つ一つの状況を自分の環境に置き換えて考えながら読んでみてください。

準備その1.まずは部屋を片付ける

 まず最初は、部屋を片付けて作業スペースを作ることから始めましょう。当然ですが、ロフトベッドはベッドを置く部屋の中で作らないといけません。他の部屋で作っても、大きすぎて違う部屋へ移すことは出来ませんからね。だから必ずベッドを置く部屋の中に、作業スペースを作るようにして下さい。

 必要なスペースは、ベッドの長い辺に30cmのゆとりを足した長さ、この長さ四方のスペースが必要になります。ロフトベッドだと約205cmが一般的な長さなので、最低限240x240cmのスペース確保を目標にしましょう。四畳半の部屋で約260x260cmあるので、それ以上の部屋ならまず大丈夫でしょう。

 もしスペースの確保が難しい場合は、部屋の中にある家具を一時的に部屋の隅へ移しましょう。壁に掛けたり積み上げることで、かなり部屋は広くなります。ただし、組立作業中に体が当たって崩れてくると危険なので、部屋の出入り口や作業スペースの近くには積んだり掛けたりしないでください。

 それでもスペースが足りない場合は、思い切って家具を部屋の外に出してしまいましょう。違う部屋や廊下・ベランダに移したり、ワンルームに住んでいる人ならトイレや風呂場も利用して、部屋の中の物を減らしましょう。とにかく作業スペースがないことには、組み立て作業を始められませんからね。

 もし配達商品がすでに届いて部屋の中にあるのならいいのですが、これから配達されてくる場合は、商品を家の中に運び入れる通路(搬入路)はちゃんと確保しておいてくださいね。配達される梱包はかなり大きいので、部屋の出入り口や廊下・玄関に家具が並んでいると、運び込みの邪魔になりますよ。

ロフトベッドを置く部屋
ベッドを組み立てる、管理人の部屋です。家具がまだ揃っていないので、何もありません。


ArtのロフトベッドSky販売ページへのリンク
ちなみに、今回組み立てるのはこちらの商品。
木のデザインと筋交いの多さで選びました

準備その2.荷物の受け取りと検品

 部屋に組み立てスペースが出来たら、いよいよ配達商品の受け取りです。管理人は一軒家に住んでいるので、配達員はトラックから梱包を下ろすと、そのまま次の配達先へ向かわれました。大型家具でも配達の基本は玄関渡しなので、家の中まで運び込んでくれないので注意してください。

 それでは届いた梱包をすぐに部屋まで運び込むのかというと、実はその前に行うことがあります。それは検品です。届いた梱包が注文した商品で間違いないか、付属品はすべてそろっているか、大きな傷や割れはないかなど、届いた品に不備がないか、まずは家の中に持ち込む前に確認します。

 どうして家の外で検品するのかというと、まず外箱が汚れているので家の中に持ち込みたくないのが一点。そして大きな梱包なので、広い外の方が検品が楽に出来るのが一点。最後に、家の外で不備を発見すれば、重い梱包(約50kg)を家の中に入れたり出したりする手間が省けるためです。

 欠品のチェックは、組立説明図の付属品一覧を見れば出来ます。検品の際には、返品の可能性も考えて箱は破かず綺麗に開けましょう。パーツを梱包から取り出すときは、必ず平らな場所で箱を開けてください。場所がないからといって壁に立て掛けて箱を開くと、パーツが飛び出てきますよ。

 何も不備がなければ良いのですが、もし何か問題箇所があれば、すぐに販売店に連絡を取って対応してもらいましょう。明らかな不備でなくても、何か疑問点があればすぐ相談しておいた方がいいですよ。後になってから相談しても、時間が経っていると対応してもらえなくなりますからね。

ロフトベッドの梱包二箱
届いた梱包二箱。重さは二つで約45kg。
奥に見えるのは自動車のタイヤです。


ロフトベッドの梱包を開けてみたところ
箱を開けてみました。袋から出して検品を
行います。開ける時は破かないように。

準備その3.ロフトベッドを家の中へ

 検品が終わって不備がないことがわかれば、ようやく家の中への運び込みです。検品のために箱を開けているので、箱の中のパーツだけ一つずつ家の中へ運びましょう。汚れた外箱を家の中に持ち込む必要はありませんし、パーツだけなら軽くて小さいので箱ごと運ぶよりずっと楽ですからね。

 ここで注意するのは、運び込むのはベッドを組み立てる部屋ではなく、空いている部屋か廊下にすること。ベッドを組み立てる部屋に運び込むと、組み立てスペースが狭くなってしまいます。ですので、いったん違う場所にパーツを集め、必要なパーツだけを部屋に運んで組み立てるようにしましょう。
(組み立てスペースが十分にあれば、同じ部屋に運び込んで大丈夫です)

 なおロフトベッドのパーツは細長かったり、広くて大きなパーツが多いので、そのまま家の中を持ち歩くとパーツの角を壁にぶつけて大きな傷をつける危険性があります。壁や床を傷つけるのを防ぐため、パーツの角に古新聞や古布、なければ梱包のダンボールなどを巻いておくといいですよ。

 さて一軒家の場合、ここで最大の障害が立ちはだかります。それは階段。スチール製ロフトベッドの場合、100x100cmのメッシュ寝床だと、重さは約6kgになります。普通に持ち運ぶだけでも重いのに、階段を上るとなると女性一人では難しいです。200x100cm(約11kg)の寝床では、なおさらです。

 もし一人で階段を持ち上げる自信がない人は、前もって家族や友人に協力を頼んでおきましょう。もし協力を頼める人がいない場合は、組み立て・設置サービスを販売店に依頼しましょう。ちなみに管理人は、11kgのメッシュ寝床を一段一段地道に引きずって上げました。ああっ、疲れるぅ……。

ロフトベッドの部品を部屋で並べてみました
パーツを部屋に置くときは、壁に掛けて置きま
しょう。床に並べると、スペースが足りません。


ロフトベッドのパーツの角を、ダンボールで覆ってみました
パーツの角を下からダンボールで覆い、
さらに上から同じように覆えば完璧です。

準備その4.マンションやアパートの場合

 階段の話が出たので、高層住宅での荷物の受け取りと検品・運び込みの話もしておきましょう。まず受け取りですが、エレベーターがあればちゃんと玄関前まで運んでもらうことが出来ますが、エレベーターがない場合は配達員と一緒に階段を上げるのを手伝わないといけないかもしれません。

 宅配便の配達は、基本的に一人で行います。体力のある若い配達員であれば、大型の荷物でも一人で上げてくれますが、年配の方や体の小さな配達員だと、一人で階段を上げられない場合もあります。このような場合、荷物を上げるのを手伝わないといけないこともあるので注意が必要です。

 なお通信販売の場合、ごく稀にエレベーターがないと上階へ運んでくれなかったり、上階へ運ぶのに別途料金が掛かるお店もあるので、高層階にお住まいの方は配送条件に気をつけましょう。逆に地元家具店で購入なら配達は二人組が基本なので、運ぶのを手伝わなくていい場合が多いです。

 次に検品ですが、部屋の中にどうしてもスペースがない場合は、通路に広げて検品を済ませてしまいましょう。箱から出して通路にパーツを掛けてゆけば10分ほどで検品は終わります。パーツ自体は細長かったり薄かったりするので、壁に寝かせて掛ければ通行の邪魔にもなりません。

 検品が終わればパーツを部屋の中に入れるのですが、もし部屋の中にパーツを置くスペースがない場合は、必要なパーツだけをそのつど部屋に入れて組み立てていきましょう。通路の隅に寝かせて掛けておけば、パーツはかなりコンパクトに収まるので、通行の邪魔にはならないと思います。

 ただし、小さな子供がたくさん住まう集合住宅の場合は、絶対に通路にパーツを出したままにしないでください。部屋で組立作業をしている間に子どもが来て、パーツを触って怪我をするようなことにでもなったら大変です。このような可能性がある場合は、必ず部屋の中にパーツを入れてください。

エレベーターがないと、ロフトベッドの荷物運びを手伝わないといけないかもしれません
エレベーターがないと、荷物運びを手伝わ
なければならない可能性もあります


ロフトベッドのパーツを壁に寝かせて掛けたところ
パーツを部屋の片隅へ。壁に寝かせて掛け
ると、かなりコンパクトに保管できます。

準備その5.組み立てを始める前に

 パーツを家の中に運び入れた後は、いきなり作業を開始するのではなく、まずは組み立て説明図を見ながら各パーツの位置や向きを確認しましょう。家具の組み立てでよくある失敗は、パーツを左右逆や前後逆につけてしまうこと。パーツが綺麗にくっつくので、完成するまで間違いに気づきません。もちろん気づいた後は、また分解して一から組み立てのやり直しになります。

 そうならないようにするため、最初に組み立て説明図を見ながら、実際に各パーツの組み合わせ位置や向きを確認しておきましょう。もっとも確実な方法は、完成させたときの位置に各パーツが来るように、壁に立て掛けたり床に並べてみることです。これで位置や向きを間違えることなく把握できます。

 パーツの確認が終わったら、広げたパーツは作業の邪魔にならないよう、部屋の隅や他の部屋に移しましょう。部屋にパーツを立て掛けたまま作業を始めると、体が当たって倒れる危険性があります。重たいパーツが倒れるととても危ないので、立て掛けたまま作業はしないようにしてください。

 また部屋にパーツを並べて確認する広さがない場合は、パーツを組み立てる順に並べ直したり、組み合わさるパーツごとに固めて置いておくなどして、組み立てる際に間違わない工夫をしておきましょう。無造作にパーツを取って組み立てていくと、高い確率でどこかを逆にくっつけてしまいますよ。

 あと、部屋の中でパーツを分けて置いておくにしろ、通路に掛けて順に置いておくにしろ、パーツを置くときは「立てた状態」で壁に立て掛けないようにしてください。壁に掛けるときは、倒れても危なくないよう「寝かせて」壁に掛けるようにしましょう。作業は安全が第一ですからね。

ロフトベッドのパーツを取り付ける位置に並べました
各パーツを取り付ける位置・方向に並べ、
どのパーツ同士がくっつくか確認。


ロフトベッドのパーツを分けて置きました
組み立てるパーツごとに固めて置きましょう。
壁に掛けるときは、立てずに寝かせましょう。

準備その6.組み立てはパズルと思って

 ちなみに組み立て説明図は、きちんと図解入りでわかりやすく出来ているのかというと、残念ながらあまりわかりやすい説明図とはいえません。というのも、多くのロフトベッドの組み立て説明図は図解のみで、肝心の説明文が記載されていないことが多いからです(海外生産品は特にそうです)。

 このため数字や記号を見ながら、パズルのように組み立てていかなければいけません。一応数字や記号はパーツの種類を表していますが、似たようなパーツが多いと、なにがどれなのかわからなくなってしまいます。左右や前後を逆に付けてしまうのも、この紛らわしい説明図が一因になっています。

 パズルといっても説明がわかりにくいだけで、組み立ては決して難しくはありません。ただパーツの向きやネジの長さを、間違いやすいだけです。最初にしっかりとパーツの位置・向きを確認し、どのネジがどこに使われるのかを把握しておけば、組み立てに迷うことはないと思いますよ。

 念のため、管理人が購入したロフトベッドの組み立て説明図を下に載せておきます。他のロフトベッドも似たような説明図になるので、自分でも組み立て出来そうかどうか判断する材料にお使いください。クリックすると、拡大図を見ることが出来るようになっています。

ロフトベッドのサイド組み立て説明書
組立図は数字や記号が記載されるだけで、
日本語での説明文はありません。

  • ロフトベッド 組み立て説明図 パーツリスト
  • ロフトベッド SKY 組み立て説明図 1・2
  • ロフトベッド SKY 組み立て説明図 3・4
  • ロフトベッド SKY 組み立て説明図 5・6
  • パーツリスト
  • 作業 1番・2番
  • 作業 3番・4番
  • 作業 5番・6番

まとめ.最大の敵は階段

 ロフトベッドの「組み立て」を心配する人は多いのですが、意外と「搬入」については気にしない人が多いようです。おそらく組み立てに気が向いてしまって、搬入まで気が回らないのかもしれませんし、分解された状態で届くのでそれほど大きい荷物だと思っていない人が多いのかもしれません。

 でも実際には、かなり大きく・重たい梱包が届くことになります。そしてこの梱包を部屋に運び入れるのに立ちはだかるのが、階段です。重たい荷物を持って階段を上がるのは大変ですが、ロフトベッドの場合は「大きくて持ちにくい」という悪条件が重なり、さらに階段を運ぶのが難しくなっています。

 特に細い階段や天井の低い階段・コの字(屈折)階段・らせん階段など、階段の種類によっては物理的に梱包が通れない場合もありますし、もし通ることが出来たとしても運ぶのはかなり大変になるでしょう。かく言う管理人も、家の階段がコの字だったので、一人で上げるのはとても大変でした。

 また戸建に住んでいる人は自分で階段を上げないといけませんが、エレベーターのない高層住宅に住んでいる人も、場合によっては配達員と一緒に階段を持って上がらないといけないかもしれません。配達は玄関渡しが基本だからといって、大型家具も玄関まで運んでもらえると思うのは危険ですよ。

 ですのでロフトベッドを組み立てるときには、組み立ての難しさや作業をするスペースだけでなく、まずは届いたロフトベッドをきちんと部屋まで運べるかという点についても考えておきましょう。販売サイトでは梱包のサイズや重量・個数を表示していることが多いので、チェックを忘れず行いましょう。

 階段が細かったり曲がっていれば、階段の幅や高さも調べて梱包を通すことが出来るかどうか、あらかじめ調べておくのも忘れないようにしましょう。そして最後に、あなたの体力です。無理をして体を壊すといけないので、一人で運ぶのが無理そうだと思ったら、素直に友人や家族に助けを借りましょう。

 なお今回の説明では、配達商品を受け取ってすぐに組み立てを始める設定で話をしていますが、もし配達後に組み立てを行う場合は、必ず配達の時間指定が出来るお店で購入してください。そうでないと、朝から準備をして待っていたのに、商品が届くのは夜になるかもしれませんからね。

 また配達された梱包を保管しておける場所があるのなら、組み立て当日よりもっと前の日にあらかじめ配達してもらっている方がいいでしょう。というのも、配達の日時を指定していてもトラブルが発生してちゃんと配達されないことがあるからです。特に家族や友人に協力してもらうときは、確実に決めた時間に作業を始められるよう、前日に配達してもらっている方がいいですよ。

 それではロフトベッドを組み立てる準備が整ったところで、次は実際の組立作業の説明に入りましょう!

ロフトベッドの寝床は大きくて重たいです
長さ200・幅100cm、重さ11kgの寝床部分。
狭い屋内を運ぶには、重さより大きさが厄介


コの字階段でロフトベッドを運ぶのは難しい
細い折れ曲がり階段は、一人で寝床パーツ
を持って上がるのはとても難しく危険です


配達商品が時間どうりに来ないことも考えておきましょう
突然の大雪で配達が遅れることも。保管場所
があれば、配達は前日に済ませておきましょう


 以上、「ロフトベッドの組み立て準備」についてでした。ロフトベッドが届く前の作業スペース作りから、荷物の受け取り、開梱と欠品チェック、パーツの運び込みまで、ロフトベッド組み立てに入る前の一連の流れについて説明しました。それぞれ頭の中ではわかっている作業だと思いますが、実際に商品が届くとその大きさと重さに驚くことになると思います。特に一人で梱包を運ぼうとすると、重たいし、大きくて持ちにくいし、すぐ壁に当たってしまうしで、なかなか思い通りに運び込みが出来ないかもしれません。
 ですので、「ロフトベッドを組み立てるスペースの確保は出来るか」、「自分で組み立てることは出来るか」、という問題と一緒に、「ちゃんと部屋まで運び込めるか」という点についても良く考えておいてくださいね。くれぐれも無理はせず、安全に搬入・組立作業を行いましょう。そのための準備も、しっかりと忘れずに!

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