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もう見ていただくと分かると思いますが、システムベッドにはデザインに優れたベッドが数多くあります。机と収納家具がコンパクトにまとめられたシステムベッドや、広い机を贅沢に用意したシステムベッド、大人でも欲しくなるようなシックなデザインで統一されたシステムベッドなど、選べる種類もお子さんにあわせて豊富に用意されているんですよ。
しかしこのデザイン、ただ単に「優れ」ているというだけではありません。部屋の広さは実際の面積以外にも、視覚効果によって広く感じたり狭く感じたりすることがあります。この点システムベッドは、机や収納の色や形・大きさ(デザイン)を統一することで、視覚的にも部屋を広く見せてくれています。
また統一されたデザインはインテリアとしての調和を生み出し、木の素材を生かした木目のデザインは子供の部屋にふさわしい落ち着いた安らぎの感じられる部屋作りに役立っています。部屋のインテリアが簡単にカッコよく決まるのも、トータルデザインされたシステムベッドならではの強みですね。
ただ、背の高い一体型システムベッドだと、家具の一部だけを交換したいと思っても出来なかったり、また背の低い分離型システムベッドだと、ベッド下の奥スペースが使われないまま無駄な空間になる可能性があるなど、それぞれにデメリットもあります。システムベッドのデザインは、長所だけではなく欠点も見据えて、しっかりと選ぶようにしてくださいね。
システムベッドは親の視点から見れば勉強をする場所であり、収納する場所であり、眠る場所でしかありませんが、子供の視点から見ればとても大きな遊具・おもちゃのような存在にもなるんですよ。
もともと子供は高い場所や狭い場所、隠れることの出来る場所が大好きです。そうした要素が詰まったシステムベッドは、子供にとっては格好の遊び場にもなります。もちろん勉強・収納・睡眠という実用性も備えた上で、さらに遊び場としても機能するのですから、一台四役の活躍でしょうか?
システムベッドというと、どうしても「省スペース」というキーワードが付いて回りますが、家具としてのデザインにも優れ、また子供たちの好奇心をくすぐる要素もいっぱいなど、決して機能性だけを追及した家具ではありません。部屋の広さに関係なく、普通に家具としての機能やデザインで選んでも、システムベッドは十分に納得できる家具ではないでしょうか。
入学準備に新しい机やベッドを買ってもらえば子供も喜びますが、同じ買うならシステムベッドを購入して、もっと喜ばせてみたいとは思いませんか? 最近は低価格のシステムベッドも増えているので、ベッドや学習机・チェストなどをまとめて購入する資金があれば、十分買うことが可能ですよ。