TOP > システムベッドの選び方 > 購入店の選び方4ページ
意外かもしれませんが、実はスーパーでもシステムベッドを購入することが出来るのです。とはいえ、スーパーの売り場はちょっと特殊な環境なので、しっかりとメリット・デメリットを把握してくださいね。
それでは、スーパーで購入するメリットについてです。
長所その1.実物を見ることが出来る
システムベッドを見て・触って選ぶことが出来るのは、大きなメリットです。
長所その2.気軽に立ち寄れる
家具屋さんほど気構えることなく、気軽に商品を見に行くことが出来ます。
長所その3.一度にすべてがそろう
入学を機会にシステムベッドの購入を考えているなら、ベッドから寝具・学習机・ランドセル・文房具など、すべての買い物が一度に済みます。
以上がスーパーで購入するメリットについてですが、ここまで読んで違和感を感じた人はいませんか? 「あれ、スーパーって家具コーナー、あった?」と思った人は鋭いです。地域にもよると思いますが、実は大型家具を通年販売している売り場を持つスーパーは、ほとんどありません。そしてそのことが、スーパーでシステムベッドを購入する最大のデメリットでもあるんです。
続いて、スーパーで購入するデメリットについてです。
欠点その1.季節によって展示がない
スーパーの売り場は、季節ごとに展示商品が変わります。実はシステムベッドは、春商品としてランドセルや学習机・二段ベッドと一緒に展示されるのですが、入学シーズンが終わるとすぐ夏商品(五月人形など)と入れ替わってしまいます。つまり、スーパーでシステムベッドが購入できるのは、年末年始の新入学準備セールのわずかな時期だけなのです。
欠点その2.商品が少ない
年末になっても、すべての店舗でシステムベッドの取り扱いが始まる訳ではありません。売り場面積に余裕のない店舗は、ランドセルや学習デスクしか取り扱わない場合もあるからです。また展示が出ても、売り場面積によっては台数が少なく、十分に選べるだけの数がそろわない場合もあります。
欠点その3.詳しい説明が聞けない
専門店ではないので、詳しい商品説明は期待できません。
以上が、スーパーで購入する場合のデメリットです。いつでも展示のある家具屋さんに対し、特定の時期しか購入できないのは大きな欠点ですね。
ただ、立ち位置が家具屋さんと似ているので、シーズンさえ合っていれば家具屋さんとスーパーの両方を回って気に入ったシステムベッドを探すなんてことも出来ますよ。たくさんの店を回った方がより多くのシステムベッドを見ることが出来るし、どのシステムベッドがどれくらいの価格で売られているのか相場が分かれば、値引き交渉もしやすくなりますしね。
スーパーの場合は、「特定の時期しか買えない」と思うのではなく、「特定の時期なら選択肢が増える」程度に考えるのが正解だと思います。