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システムベッドは、分解してシングルベッドとして利用できるような珍しいモデルでない限りは、どのモデルも基本的な作りに大きな違いはありません。背の高い低い、階段が付いている付いていないという区別を別にすれば、製品ごとにあまり大きな違いはないといえるでしょう。
だからこそシステムベッドを購入するときには、デザインや寸法・付属する収納の違いなど、小さな違いに気をつけて選ぶようにして欲しいと思います。他の製品がこうだったから、この製品もそうだろうと勝手に判断していると、後になってから違いに気がついて困ることになるかもしれませんよ。お店で買うなら店員さんに、通信販売で購入するならお店に連絡を取って、分からないことはしっかり確認を取ってシステムベッドを選んでくださいね。
それでは最後に、システムベッドを購入するときの注意点です。
注意その1.送料と支払い手数料の確認
ネット通販では、本体価格以外に送料と支払い手数料が必要です。お店によって金額が違うので、こうした経費も含めて安いお店を探しましょう。また家具屋さんでも、送料別料金のお店があります。価格に送料が含まれているかどうか、前もって確認しておきましょう。
注意その2.組み立てサービスの確認
システムベッドは組み立て商品です。自分で組み立てる自信のない方は、組み立て・設置サービスの有無と、その料金確認も忘れずに。
注意その3.納期の確認
在庫切れの注意書きがなかったので、すぐに配達してもらえると思って注文したら、納期が一ヶ月以上かかると言われた。こんなことが、家具の購入ではよくあります。もし在庫や配達に関する案内がない場合は、必ず注文する前に納期・配達可能時間の確認を行っておきましょう。
注意その4.質問に丁寧に答えてくれるお店
わからないことは、電話やメールで問い合わせをしましょう。このとき重要なのは、回答の遅い早いではなく、いかに正確で丁寧な回答をしてくれるか。遅くても丁寧な回答をするお店は、速くても雑なお店より信用できます。そして信用できるお店は、何かあったときにも安心して対応してもらえます。また家具屋さんでは、店員の愛想も重要です。愛想が悪い、話を聞いてくれない、勝手に違う商品を勧めてくる、そんな店員からは買わないように。
注意その5.搬入路の確認
システムベッドは組み立て商品なので、バラバラに梱包されて届きます。大きな梱包は、木製の場合は約110X110X10cmの板状、スチールネットの寝床が含まれる場合は約210X105X10cmくらいの大きさになります。外から玄関を通って設置部屋まで通すことが出来るか、しっかり確認しておきましょう。
以上、購入時の注意点でした。システムベッドを選ぶことで頭がいっぱいになっていると、意外と見落としがちな注意点が多いと思います。購入した後になって問題が発生すると、せっかくの嬉しさも半減してしまいますので、購入時にはこれらの注意点もしっかりと確認しておきましょう。
以上、「システムベッド購入店の選び方」でした。システムベッドを購入できる場所・方法はいくつかありますが、最初からひとつに絞る必要は無いと思います。せっかくたくさんの手段・方法があるなら、効率よくそれらをまとめて利用しましょう。
具体的には、まずインターネット通販のサイトで、自分の欲しいシステムベッドがあるかどうか探します。欲しいシステムベッドが見つかれば、それと同じかもしくは似たシステムベッドを家具店やスーパーでも探しましょう。実物を見て店員の接客にも満足できれば、多少価格が高くてもそのお店で購入すればいいし、逆に接客に満足できなければネット通販で購入すればいいのです。
もとより目的のシステムベッドが見つからなければ、ネット通販で購入するしかありませんが、もし時間があるなら家具店やスーパーを一度巡るのもいいのではないでしょうか。たとえ目的のシステムベッドが見つからなくても、実際にシステムベッドの展示を見ておくのは、悪いことではないと思いますよ。
これでシステムベッドの購入場所・方法についての説明は終わりですが、最後に商品選びから組み立て後までのシステムベッド購入の流れについて説明したいと思います。