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いよいよシステムベッドの違いと選び方の説明も最後、システムベッドの仕様についてです。「仕様」とは、部屋の寸法に合うかとか、重量制限は大丈夫かなど、システムベッドの基本仕様についての確認のことです。いくら気に入ったシステムベッドが見つかっても、寸法が合わなかったり、重量オーバーでは使うことが出来ませんからね。
なお、今回も各説明に関係した写真とリンクを、右側に用意しました。より詳しい特徴について知りたい方は、右写真のリンクから実物商品の説明を見ることが出来るので、参考にしてくださいね。
それでは、仕様の説明をご覧ください。
1.ベッド外寸法(システムベッドを置く寸法・幅105cm長さ205cm前後)
システムベッドの寸法と設置場所の寸法を比べて、問題無く設置できるか調べましょう。まずシステムベッドの寸法が設置場所の寸法より小さくないか、カーテンや扉との隙間は十分に考慮されているか、天井までの高さに十分なゆとりがあるかなど、縦横高さの三方向の寸法を調べてください。
次に、背の低いシステムベッドは机を引き出して使う場所が別途必要になるので、その空きも確認しておきましょう。ハシゴで上り下りをするので、当然ハシゴを掛ける空間も確認しておいてくださいね。
2.耐荷重(システムベッドの重量制限)
耐荷重とは、システムベッドが耐えられる重量のこと。システムベッドの場合、80kgが平均的な耐荷重となります。子供が使うベッドなら十分な耐荷重ですが、小さな子供が使うベッドは親が添い寝することもあります。この場合、システムベッドの耐荷重が80kgだと、「子供の体重+親の体重」を支えられないかもしれません(80kgを少しでも超えると壊れる訳ではありませんが)。
添い寝が必要なのも小さい間だけですが、お父さん・お母さんの体重が心配な方は、耐荷重に気をつけて製品選びをしてください。システムベッドではありませんが、木製のロフトベッドなら耐荷重100kg以上の製品もありますよ。
3.予算(配送料や支払い手数料、組み立て費用も含めた費用)
いくら希望通りのシステムベッドが見つかっても、予算をオーバーしていては購入できません。それに似たようなシステムベッドでどちらがいいか迷ったときなどは、価格も立派な製品選びの判断材料となります。ただし、購入する店によって配送料や支払い手数料、組み立てサービスを利用するなら組み立て料金が違うので、そういった関係費用も含めて予算を考えましょう。
以上、システムベッドの仕様についてでした。システムベッドの寸法や耐荷重は、どの製品も似たような数字が並ぶので、よほど特殊な条件で無い限りはこの二つの項目に引っかかることは無いと思います。後は予算内のシステムベッドを選ぶだけなので、実質的には「種類」と「機能」を選び終えた時点でシステムベッド選びは終わったと考えてよいでしょう。
もしいくつかの候補が残り、最後にどれを選ぶかで迷ったら、直接お子さんと相談してみましょう。子供が使うものだから、というのもありますが、家族みんなで何かを決めるのが子供にとっては楽しいからです。それが自分たちの使うシステムベッドだったなら、なおさら嬉しいと思います。子供も含めての家族ですから、家族みんなでワイワイ言いながら決めるのがいいと思いますよ。
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