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実はごく一部の限られた機種になりますが、システムベッドを分解することで通常のシングルベッドとして使えるシステムベッドもあります。どうして省スペースベッドをわざわざシングルベッドにする必要があるのかというと、システムベッドをより長く・大切に使ってもらえるようにするためです。
というのも、購入当初は喜んで使ってくれていたシステムベッドも、中学・高校に進む頃になると「子供っぽい」という理由から嫌がるようになる場合があります。たとえそれが中学・高校でなくても、専門学校・大学・社会人と進んでいけば、やはりいつまでもシステムベッドでは・・・・・・ということになります。
こんなときシングルベッドとして利用できれば、ベッドを買い換える必要がなくなり、机やチェストなどの家具も引き続き長く使うことが出来るようになります。これらの家具を買い替えることを思えば、経済的にもお得ですよね。
システムベッドを購入するときは子供部屋が狭くても、10年後や20年後には広い子供部屋のある住宅に変わっているかもしれません。良い品を長く大切に使うなら、将来を見据えた商品選びを行うのも大切ですよ。ただ、シングルとして利用できるシステムベッドの数が少ないのは、大きな欠点ですが。
その他.ロフトベッドという選択
学習・収納家具がセットになったシステムベッドは、新しく小学校に入学する子供に最適な家具といえます。しかし小学校の高学年、あるいは中学生になってから省スペースベッドが必要になったとき、システムベッドではすでに部屋で使っている机や収納家具と重複してしまうことになります。こんなときは、システムベッドではなくロフトベッドを選んでみてはどうでしょうか?
ロフトベッドとは、ベッドを高く上げることでベッド下の空間を自由に使えるようにした背の高いベッドのことです。ちょうどシステムベッドから、机や収納家具を無くしたベッドと思えばわかりやすいでしょうか。ロフトベッドならすでにある机や収納がそのまま使えるので、家具が重複して困ることもありませんよ。
それに小学校の高学年以上になると、子供っぽいキャラクターアイテムから離れて大人っぽい製品に憧れはじめる年頃なので、部屋のインテリア的にもロフトベッドの方が向いているかもしれません。子供向けの製品が多いシステムベッドに対し、ロフトベッドは大人向けの製品が多いですから。
もし上記のような例が当てはまる場合には、ロフトベッドの専用ページ「ロフトベッドの選び方」を設けているのでそちらをご覧ください。左上のメニューからも、専用ページに移ることが出来ますよ。
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